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	<title>意見書 - ロジットパートナーズ法律会計事務所</title>
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	<title>意見書 - ロジットパートナーズ法律会計事務所</title>
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	<item>
		<title>投資事業有限責任組合契約に関する法律（LPS法）概要と令和6年改正</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Mar 2025 15:01:56 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[会計・税務]]></category>
		<category><![CDATA[会計税務アドバイザリー]]></category>
		<category><![CDATA[会計税務顧問]]></category>
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		<category><![CDATA[投資事業有限責任組合契約に関する法律]]></category>
		<category><![CDATA[株式価値評価]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
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		<category><![CDATA[登記]]></category>
		<category><![CDATA[規程類作成・レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[金融商品取引法]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>投資事業有限責任組合契約に関する法律（LPS法）は、主にベンチャーキャピタル（VC）やプライベート・エクイティ（PE）ファンドが活用する投資スキームである投資事業有限責任組合（LPS）の枠組みを定めた法律です。令和6年に [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">投資事業有限責任組合契約に関する法律（LPS法）</a>は、主にベンチャーキャピタル（VC）やプライベート・エクイティ（PE）ファンドが活用する投資スキームである投資事業有限責任組合（LPS）の枠組みを定めた法律です。令和6年に改正が行われ、既に実務への影響も出始めています。</p>



<p>本記事では、LPS法の基本概念、運営上の留意点、および令和6年改正の内容について概説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">LPS法の基本概念</h2>



<p>LPS（投資事業有限責任組合）は、投資家たる有限責任組合員（LP）と運用者たる無限責任組合員（GP）が共同で投資事業を行うために制度化された組合契約です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="851" height="403" src="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/image-1.png" alt="" class="wp-image-7038" style="width:635px;height:auto" srcset="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/image-1.png 851w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/image-1-300x142.png 300w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/image-1-768x364.png 768w" sizes="(max-width: 851px) 100vw, 851px" /></figure>
</div>


<p class="has-text-align-center">LPS概念図（出所：<a href="https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keizaihousei/kumiaihou.html" target="_blank" rel="noopener" title="">経済産業省</a>）</p>



<h3 class="wp-block-heading">投資家の有限責任</h3>



<p>LPSの最も大きな特徴は、<strong>投資家の有限責任性が確保されている点</strong>です。LPSは投資家たるLPと運用者たるGPが組合契約を締結することで組成されます。民法が定める通常の組合契約では全組合員が無限責任を負います（民法675条）が、LPSにおいてはLPは原則として出資額の範囲内でのみ責任を負うことが明確に定められています。これにより、LPは自らの財産全体に対するリスクを限定しつつ、投資運用に参加する機会を得ることができます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>（組合員の責任）</strong><br>第九条　無限責任組合員が数人あるときは、各無限責任組合員は組合の債務について連帯して責任を負う。<br>２　有限責任組合員は、<strong>その出資の価額を限度として</strong>組合の債務を弁済する責任を負う。</p>
<cite><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">投資事業有限責任組合契約に関する法律</a></cite></blockquote>



<p>ただし、LPが組合の業務執行に直接関与した場合などには、LPであっても無限責任を負う可能性があるため注意が必要です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第九条　３　有限責任組合員に組合の業務を執行する権限を有する組合員であると誤認させるような行為があった場合には、前項の規定にかかわらず、当該有限責任組合員は、その誤認に基づき組合と取引をした者に対し無限責任組合員と同一の責任を負う。</p>
<cite><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">投資事業有限責任組合契約に関する法律</a></cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading">契約内容の柔軟性</h3>



<p>LPSはあくまで組合契約であり、私法領域における契約自由の原則が適用されるため、組合契約の内容を柔軟に設計することが可能です。例えば、GP-LP間の利益分配ルール、投資対象の範囲、脱退・解散に関する条件などを詳細に定めることができます。特に利益分配ルールについてはGP-LP間の優先劣後関係や分配方法（金銭/現物）など様々なパターンが考えられ、LPS組成時の契約交渉において重要なポイントとなります。</p>



<p>経済産業省は、LPS制度の振興を目的として、以下の<strong>モデル契約</strong>を公開しています。特に平成30年版は、日本ベンチャーキャピタル協会において最新の実務動向を考慮して策定したものであり、今でも多くのベンチャーキャピタルがこのモデル契約をアレンジしてLPSを組成しています。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li><a href="https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/lps_model2211.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">「投資事業有限責任組合モデル契約」（平成22年11月）</a></li>



<li><a href="https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/data/20180402006-2.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">「投資事業有限責任組合契約（例）及びその解説」（平成30年3月）</a></li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">税制メリット</h3>



<p>LPSは法人ではなく組合契約であるため、LPS自体は法人税の課税対象とはならず、構成員課税が適用されます。すなわち、組合が得た利益は組合員の税務処理において所得として計上されます。これにより法人税の二重課税を回避することができますが、各組合員において課税所得の計算が必要になる点には注意が必要です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">運営上の留意点</h2>



<h3 class="wp-block-heading">設立登記</h3>



<p>LPSは法人ではなく契約ですが、通常の（民法上の）任意組合契約と異なり、商業登記制度が適用されます。LPSの組成にあたっては、LPS契約の効力発生日から2週間以内に、法務局に対して設立登記申請をする必要があります。なお、出資額によらず3万円の登録免許税が必要となります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>（登記）</strong><br>第四条　この法律の規定により登記すべき事項は、登記の後でなければ、これをもって善意の第三者に対抗することができない。</p>



<p><strong>（組合契約の効力の発生の登記）</strong><br>第十七条　組合契約が効力を生じたときは、二週間以内に、組合の主たる事務所の所在地において、次の事項を登記しなければならない。（以下略）</p>
<cite><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">投資事業有限責任組合契約に関する法律</a></cite></blockquote>



<p>組合事務所の所在地やGPの名称・住所は登記事項とされているため、任意組合と比較して秘匿性が低い点に注意が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">金融庁への登録</h3>



<p>LPSの持分は、金融商品取引法上は有価証券となります（いわゆる<a href="https://www.fsa.go.jp/common/shinsei/fund.html" target="_blank" rel="noopener" title="">集団投資スキーム</a>）。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>（定義）</strong><br>第二条　この法律において「有価証券」とは、次に掲げるものをいう。<br>２　（中略）次に掲げる権利は、証券又は証書に表示されるべき権利以外の権利であつても有価証券とみなして、この法律の規定を適用する。<br>五　民法（明治二十九年法律第八十九号）第六百六十七条第一項に規定する組合契約、商法（明治三十二年法律第四十八号）第五百三十五条に規定する匿名組合契約、<strong>投資事業有限責任組合契約に関する法律（平成十年法律第九十号）第三条第一項に規定する投資事業有限責任組合契約</strong>又は有限責任事業組合契約に関する法律（平成十七年法律第四十号）第三条第一項に規定する有限責任事業組合契約に基づく権利、社団法人の社員権その他の権利（外国の法令に基づくものを除く。）のうち、当該権利を有する者（以下この号において「出資者」という。）が出資又は拠出をした金銭（これに類するものとして政令で定めるものを含む。）を充てて行う事業（以下この号において「出資対象事業」という。）から生ずる収益の配当又は当該出資対象事業に係る財産の分配を受けることができる権利であつて、次のいずれにも該当しないもの（前項各号に掲げる有価証券に表示される権利及びこの項（この号を除く。）の規定により有価証券とみなされる権利を除く。）</p>
<cite><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/323AC0000000025" target="_blank" rel="noopener" title="">金融商品取引法</a></cite></blockquote>



<p>したがって、LPSが自ら投資を募集する場合、無限責任社員（GP）が<strong>第二種金融商品取引業者として金融庁に登録する必要</strong>があります。同様に、LPSが行う投資運用についても<strong>投資運用業者の登録</strong>が必要となります。ただし、少人数（49名以下）のプロ向けファンドであれば、適格機関投資家等特例業務として、届出のみで組成可能です。<a href="https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/tokurei.html" target="_blank" rel="noopener" title="">適格機関投資家等特例業務の届出があったファンド一覧</a>が金融庁HPで公開されており、多くのLPSが本届出を行っていることが確認できます。</p>



<p>いずれの方法にせよ、慎重な検討と手続を要する領域ですので、法律専門家への相談が強く推奨されます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">大量保有報告書</h3>



<p>GPがLPSにより上場企業の株式を5％を超えて保有した場合には、通常の保有と同様、GP名義による<strong>大量保有報告書の提出義務</strong>が生じます。大量保有報告書の「当該株券等に関する担保契約等重要な契約】の欄に、LPSのGPとして保有している旨を記載するのが一般的です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">財務諸表の作成と会計監査</h3>



<p>LPSは年1回の財務諸表の作成および会計監査が義務付けられています。（ただし株式会社と異なり、決算公告の義務はありません。）</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>（財務諸表等の備付け及び閲覧等）</strong><br>第八条　無限責任組合員は、毎事業年度経過後三月以内に、その事業年度の<strong>貸借対照表、損益計算書及び業務報告書</strong>並びにこれらの附属明細書（第三項において「財務諸表等」という。）を作成し、五年間主たる事務所に備えて置かなければならない。<br>２　前項の場合においては、無限責任組合員は、組合契約書及び<strong>公認会計士（外国公認会計士を含む。）又は監査法人の意見書</strong>（貸借対照表及び損益計算書並びにこれらの附属明細書に係るものに限る。次項において同じ。）を併せて備えて置かなければならない。<br>３　組合員及び組合の債権者は、営業時間内は、いつでも、財務諸表等並びに前項の組合契約書及び意見書の閲覧又は謄写を請求することができる。</p>
<cite><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/410AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">投資事業有限責任組合契約に関する法律</a></cite></blockquote>



<p>LPSの会計処理については、経済産業省が定めている「<a href="https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keizaihousei/pdf/2312kaikeikisoku.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">投資事業有限責任組合会計規則</a>」が準拠すべき基準となります。また、日本公認会計士協会が公開している<a href="https://jicpa.or.jp/specialized_field/20240621qxd.html" target="_blank" rel="noopener" title="">業種別委員会実務指針第38号「投資事業有限責任組合における会計上及び監査上の取扱い」</a>が実務上の指針となります。</p>



<p>基本的に<strong>投資の時価評価（公正価値評価）</strong>が必要となるため、特に未上場株式への投資を行うLPSは然るべき対応が求められます。詳細は本記事では割愛しますが、評価方法の定義、ガバナンスの構築、LPS契約における記載など、多角的な対応が必要となります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">最新の法改正と動向</h2>



<p>政府はスタートアップ支援強化などの目的のため、令和6年にLPS法の改正を行いました。同改正は同年6月7日に公布され、大部分が同年9月2日に施行されました。主な改正ポイントは以下の4点です。</p>


<div class="wp-block-image">
<figure class="aligncenter size-full is-resized"><img decoding="async" width="961" height="677" src="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/lps6.png" alt="" class="wp-image-7096" style="width:635px;height:auto" srcset="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/lps6.png 961w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/lps6-300x211.png 300w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/lps6-768x541.png 768w" sizes="(max-width: 961px) 100vw, 961px" /></figure>
</div>


<p class="has-text-align-center">令和6年LPS法改正概要（出所：<a href="https://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/keizaihousei/kumiaihou.html" target="_blank" rel="noopener" title="">経済産業省</a>）</p>



<h3 class="wp-block-heading">外国法人への投資制限の緩和</h3>



<p>従来は、LPSの外国法人への出資は出資総額の50％未満に制限されていましたが、同規制が海外投資家からの資金流入を阻害しているとの批判が強くありました。</p>



<p>​今回の改正により、日本法人または日本人が実質的に支配し、または経営に重要な影響を及ぼす外国法人については、制限が撤廃されました。これにより、海外投資家からの資金流入や国内事業者のグローバルな事業展開が促進されることが期待されています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">暗号資産の保有解禁</h3>



<p>LPS法第3条はLPSの事業目的を限定列挙しており、第3条に登場する事業のみがLPSで実施できます。改正前は、第3条列挙事業に暗号資産（仮想通貨）の保有が含まれていませんでしたが、今回の改正で追加され、暗号資産の取得・保有が可能となりました。昨今のビットコイン価格の高騰やビットコイン保有に特化した企業の勃興を受け、暗号資産を投資対象としたファンド組成の動きも既にみられ始めています。Web3.0関連のスタートアップなど、暗号資産を活用する新興企業へのLPSを通じた資金供給も広がると考えられます。</p>



<p>なお、本改正のみ、他の改正と施行日が異なる（公布日から1年以内に施行予定）点に注意が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">合同会社の持分取得解禁</h3>



<p>従来は、LPSは合同会社（LLC）の持分を取得することができませんでしたが、今回の改正により合同会社の持分の取得・保有が認められるようになりました。​これにより、合同会社形態で設立されるスタートアップや中小企業への投資が可能となり、投資先の多様化が期待されます。</p>



<p> ​ただし、既存のLPSが新規に合同会社の持分取得を行う場合、LPS契約や登記内容との整合性には注意が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading">監査意見の対象範囲の変更</h3>



<p>前述のとおり、LPSの財務諸表については公認会計士または監査法人による監査意見が必要となります。本改正によって、業務報告書が監査対象外となりました。 </p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



<figure class="wp-block-image size-medium vk_block-margin-md--margin-top vk_block-margin-md--margin-bottom"><img decoding="async" width="300" height="143" src="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460-300x143.jpg" alt="ロジットパートナーズ法律会計事務所" class="wp-image-5839" srcset="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460-300x143.jpg 300w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460-768x367.jpg 768w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460.jpg 798w" sizes="(max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">LPS組成・運営支援</h3>



<p>当事務所ではLPS組成・運営に係るサポート業務を承ります。当事務所の強みとして、弁護士、公認会計士、税理士、司法書士によるワンストップサービスがあります。LPS契約書の作成から設立登記手続、各種規程類の策定、投資時価評価の枠組み構築に至るまで、LPSの各バックオフィス領域における様々なサポートメニューが提供可能です。<br>（なお、当事務所は会計監査業務は行っていないため、公認会計士としての監査意見提出は承っておりません。予めご了承ください。）</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">株式価値評価サービス</h3>



<p>非上場株式に係る株式価値評価（株価算定報告書の作成）、特定領域の法務アドバイザリー、株式価値や法令解釈に係る意見書作成、訴訟代理までを一気通貫でご支援することが可能です。個別のメニューのご依頼の場合でも、各分野の知識・経験を活かし、クライアントにとって最適なソリューションを提供します。また、セカンドオピニオンとしてのご依頼も承っています。</p>



<p>お気軽に<a href="https://partners.logit.jp/contact/" title="お問合せ">お問合せ</a>ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">関連するサービスメニュー</h3>



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<li><a href="https://partners.logit.jp/legal/legal-advisory/" title="">法務アドバイザリー</a></li>



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			</item>
		<item>
		<title>クリエイティブ・コモンズ概要</title>
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		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Mar 2025 08:03:25 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[AIガバナンス構築]]></category>
		<category><![CDATA[ガバナンス]]></category>
		<category><![CDATA[契約書作成・レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
		<category><![CDATA[法律顧問]]></category>
		<category><![CDATA[著作権法]]></category>
		<category><![CDATA[規程類作成・レビュー]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>企業の知財マネジメントにおいて、クリエイティブ・コモンズに関する誤った認識に基づく対応がしばしば見受けられます。また、当事務所へのクリエイティブ・コモンズに関するお問合せも増えています。本記事ではクリエイティブ・コモンズ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>企業の知財マネジメントにおいて、クリエイティブ・コモンズに関する誤った認識に基づく対応がしばしば見受けられます。また、当事務所へのクリエイティブ・コモンズに関するお問合せも増えています。本記事ではクリエイティブ・コモンズの概要と利用上の注意点を解説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">クリエイティブ・コモンズとは</h2>



<p>クリエイティブ・コモンズ（Creative Commons）とは、2001年に米国のローレンス・レッシグ教授らが設立した非営利団体が提供する、柔軟な<strong>著作権ライセンス</strong>のシステムを指します。クリエイティブ・コモンズの特徴は、従来の「All Rights Reserved」による厳格な著作権保護から、「Some Rights Reserved（一部の権利を保有）」に発想を転換させた革新的な仕組みにあります。</p>



<p>クリエイティブ・コモンズのライセンスは、インターネット上での創作物の共有と再利用を容易にするために設計されています。クリエーターは自分の作品に対して、どの権利を保持し、どの権利を開放するかを明確かつ簡潔に示すことができます。これにより、利用者はライセンス条件を遵守する限り、個別の許可を得ることなく創作物を利用したり改変することが可能になります。クリエーター（著作権者）と利用者の権利の両立を目指すために登場したのがクリエイティブ・コモンズです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ライセンスの種類</h2>



<p>クリエイティブ・コモンズでは、クリエーター（著作権者）が自分の作品（著作物）の利用条件を明示するために、4つの基本条件を組み合わせた6つの標準ライセンスを提供しています。</p>



<h3 class="wp-block-heading">4つの基本条件</h3>



<p><strong>表示（Attribution - BY）</strong>：作品を利用する際は、原作者のクレジットを適切に表示する必要があります。すべてのCCライセンスにはこの条件が含まれています。</p>



<p><strong>非営利（NonCommercial - NC）</strong>：作品を営利目的で利用することができません。非営利目的での利用のみが許可されます。</p>



<p><strong>継承（ShareAlike - SA）</strong>：元の作品と同じライセンス条件でのみ、二次的著作物を作成・共有することができます。</p>



<p><strong>改変禁止（NoDerivatives - ND）</strong>：作品をそのままの形でのみ利用することができ、改変は許可されません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">6つの標準ライセンス</h3>



<p>各ライセンスはアイコンとともに表示され、視覚的にも理解しやすいものとなっています。</p>


<div class="wp-block-image is-style-vk-image-border vk_block-margin-0--margin-bottom">
<figure data-wp-context="{&quot;imageId&quot;:&quot;695488488a5f8&quot;}" data-wp-interactive="core/image" data-wp-key="695488488a5f8" class="aligncenter size-full is-resized has-custom-border wp-lightbox-container"><img loading="lazy" decoding="async" width="740" height="217" data-wp-class--hide="state.isContentHidden" data-wp-class--show="state.isContentVisible" data-wp-init="callbacks.setButtonStyles" data-wp-on--click="actions.showLightbox" data-wp-on--load="callbacks.setButtonStyles" data-wp-on-window--resize="callbacks.setButtonStyles" src="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/cc6.png" alt="" class="has-border-color has-vk-color-primary-vivid-border-color wp-image-7022" style="width:522px;height:auto" srcset="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/cc6.png 740w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2025/03/cc6-300x88.png 300w" sizes="auto, (max-width: 740px) 100vw, 740px" /><button
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				<path fill="#fff" d="M2 0a2 2 0 0 0-2 2v2h1.5V2a.5.5 0 0 1 .5-.5h2V0H2Zm2 10.5H2a.5.5 0 0 1-.5-.5V8H0v2a2 2 0 0 0 2 2h2v-1.5ZM8 12v-1.5h2a.5.5 0 0 0 .5-.5V8H12v2a2 2 0 0 1-2 2H8Zm2-12a2 2 0 0 1 2 2v2h-1.5V2a.5.5 0 0 0-.5-.5H8V0h2Z" />
			</svg>
		</button></figure>
</div>


<p class="has-text-align-center vk_block-margin-0--margin-top">6つの標準ライセンス（出所：<a href="https://creativecommons.jp/licenses/" target="_blank" rel="noopener" title="">creaetivecommons.jp</a>）</p>



<p><strong>CC BY（表示）</strong>：最も自由度の高いライセンスです。原作者のクレジットを表示する限り、商用利用も改変も自由に行うことができます。</p>



<p><strong>CC BY-SA（表示-継承）</strong>：原作者のクレジットを表示し、改変した作品を同じライセンスで公開する限り、商用利用も改変も自由に行うことができます。Wikipediaが採用しているライセンスとして広く知られています。</p>



<p><strong>CC BY-NC（表示-非営利）</strong>：原作者のクレジットを表示し、非営利目的に利用する場合に限り、改変も含めて自由に利用できます。</p>



<p><strong>CC BY-ND（表示-改変禁止）</strong>：原作者のクレジットを表示し、作品を改変せずに使用する限り、営利目的も含めて自由に利用できます。</p>



<p><strong>CC BY-NC-SA（表示-非営利-継承）</strong>：原作者のクレジットを表示し、非営利目的に限り、かつ改変した作品を同じライセンスで公開する限り、自由に利用できます。</p>



<p><strong>CC BY-NC-ND（表示-非営利-改変禁止）</strong>：最も制限の厳しいライセンスです。原作者のクレジットを表示し、非営利目的で、かつ改変せずに使用する限り、共有することができます。</p>



<p>これらのライセンスに加えて、「CC0（ゼロ）」というライセンスも存在します。これは著作権を放棄し、パブリックドメインに近い状態で作品を公開するものです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">リーガル・コード</h3>



<p>各ライセンスの法的な内容については<a href="https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/legalcode.ja" target="_blank" rel="noopener" title="リーガル・コード">リーガル・コード</a>として公開されています。</p>



<h2 class="wp-block-heading">活用方法</h2>



<h3 class="wp-block-heading">クリエーターがライセンスを適用する場合</h3>



<p>クリエーターがクリエイティブ・コモンズのライセンスを自分の作品に適用したい場合、クリエイティブ・コモンズの公式サイトにある「<a href="https://chooser-beta.creativecommons.org/" target="_blank" rel="noopener" title="">ライセンス選択ツール</a>」を利用するのが簡単です。ライセンスを選択すると、HTMLコードやアイコン画像が提供されるため、これをウェブサイトやブログに埋め込むだけでライセンスが適用されます。</p>



<p>ライセンス表示の際には、以下の情報を含めることが推奨されています。</p>



<ul class="wp-block-list">
<li>作品のタイトルと作者名</li>



<li>適用されているライセンスの種類とバージョン</li>



<li>ライセンス情報へのリンク</li>
</ul>



<p>例えば、ブログの記事にCC BY-SAライセンスを適用する場合、記事の末尾に「この記事は、クリエイティブ・コモンズ 表示-継承 4.0 国際ライセンスの下に提供されています」といった文言と、ライセンスへのリンクを記載します。</p>



<h3 class="wp-block-heading">利用者がライセンスを付与された作品を利用する場合</h3>



<p>クリエイティブ・コモンズのライセンスが付与された作品を利用する際には、そのライセンス条件を理解し遵守することが重要です。特に商用利用不可（NC）ではないか、改変不可（ND）ではないかについては、注意深く確認する必要があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">利用上の注意点</h2>



<p>クリエイティブ・コモンズは著作物の共有と再利用を促進する便利な仕組みですが、利用する際にはいくつかの重要な注意点があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">著作権侵害のリスクをゼロにするものではない</h3>



<p>クリエイティブ・コモンズのライセンスで公開されている作品を利用したとしても、<strong>著作権侵害のリスクが完全にゼロになるわけではありません</strong>。以下のような可能性があります。</p>



<p><strong>ライセンス付与者に権限がない場合</strong>：クリエイティブ・コモンズのライセンスを付与した人物が、そもそもその作品の著作権者でなかった、あるいは適切な権限を持っていなかった場合、そのライセンスは無効となります。ライセンスを付与する者が適法な権限を有していることを確認する責任は利用者側にあるため、ライセンスを盲信するのは危険です。</p>



<p><strong>第三者の権利が含まれている場合</strong>：例えば、写真に映っている人物の肖像権やプライバシー権、商標やロゴなどの知的財産権は、クリエイティブ・コモンズのライセンスでは処理されません。これらの権利に関しては別途許諾を得る必要があります。</p>



<p><strong>不適切な利用方法</strong>：クリエイティブ・コモンズのライセンスの条件に違反した利用（例：非営利条件のものを商用利用する、クレジット表示を怠るなど）は、著作権の侵害行為となります。令和3年10月12日の東京地裁判決では、BY-SAライセンスを適用した著作物につきライセンス条件を遵守しない利用が著作権侵害を構成するとして、著作権者から利用者に対する損害賠償請求を認めました。</p>



<h3 class="wp-block-heading">「非営利（NC）」の解釈</h3>



<p>「非営利（NC）」条件の解釈には曖昧さが存在します。リーガル・コードでは、営利利用とは「<strong>商業上の利得や金銭的報酬を主な目的とした利用</strong>」を意味するとされていますが、具体的な判断基準は各国の法制度や判例によって異なる可能性があります。疑問がある場合は、著作権者に直接確認するのが安全といえます。</p>



<h3 class="wp-block-heading">国による法律の違い</h3>



<p>クリエイティブ・コモンズライセンスは各国の法制度に合わせてローカライズされていますが、著作権法の国際的な違いによって、ある国では問題ない利用が別の国では問題になる可能性があります。特に、著作権の保護期間や著作者人格権の扱いには国ごとに大きな違いがあります。</p>



<p>日本において発生する論点の典型例が、<strong>著作者人格権の影響</strong>です。日本の著作権法においては著作者人格権、特に同一性保持権（著作権法第20条第1項）を事前に放棄することができないため、改変可能なクリエイティブ・コモンズのライセンスが適用されている著作物であっても、実際には改変行為が著作者人格権の侵害に該当する可能性があります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p><strong>（同一性保持権）</strong><br>第二十条　著作者は、その著作物及びその題号の同一性を保持する権利を有し、その意に反してこれらの変更、切除その他の改変を受けないものとする。</p>
<cite><a href="https://laws.e-gov.go.jp/law/345AC0000000048" target="_blank" rel="noopener" title="">著作権法</a></cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading">実務上の対応策</h3>



<p>これらのリスクを最小限に抑えるための実務上の対応策として、以下の点に注意することが重要です。</p>



<ol class="wp-block-list">
<li>信頼できるソースからCCライセンス作品を入手する</li>



<li>改変可能性や商用利用の範囲について、著作権者に直接確認を取る</li>



<li>第三者の権利（肖像権、商標など）が含まれていないかを個別具体的に確認する</li>
</ol>



<p>特に企業や組織でCCライセンス作品を利用する場合は、法務部門や専門家に相談することが推奨されます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p>クリエイティブ・コモンズは、デジタル時代における著作権のあり方を根本から見直し、創作と共有のバランスを取る新たな枠組みを提供しています。「すべての権利を保有する」伝統的な著作権制度と「著作権フリー」の両極端ではなく、その中間にある柔軟な選択肢を提供することで、創作者の権利保護と作品の広範な利用・流通の両立を目指しています。</p>



<p>ただし、クリエイティブ・コモンズは著作権から利用者を開放する万能ツールではなく、実際の利用上には種々の問題が生じ得ます。ライセンスのみに依拠するのではなく、コンテンツの内容や配布元の信頼性など、多角的にコンテンツの利用可否や改変可否を検討することが重要です。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



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<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">AIに精通したエンジニア出身の弁護士</h3>



<p>当事務所では、<a href="https://partners.logit.jp/member/" title="メンバー紹介">現役のAIエンジニアでもありAIの技術的背景と活用に高度な知見を有する弁護士</a>が、クライアントのAIガバナンス構築をサポートしています。AI活用に対する基本方針の策定から始まり、リスクの識別・評価と対応方針の検討、サービス導入、利用規程・手順書の作成、運用面の担保、教育・研修に至るまで、AI活用とAIガバナンス構築における全てのフェーズで支援が可能です。</p>



<p>お気軽に<a href="https://partners.logit.jp/contact/" title="お問合せ">お問合せ</a>ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">関連するサービスメニュー</h3>



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			</item>
		<item>
		<title>経済産業省「AIの利用・開発に関する契約チェックリスト」の公表</title>
		<link>https://partners.logit.jp/ai-checkliist-meti/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=ai-checkliist-meti</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 22 Feb 2025 17:32:55 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[AIガバナンス構築]]></category>
		<category><![CDATA[ガバナンス]]></category>
		<category><![CDATA[契約書作成・レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
		<category><![CDATA[法律顧問]]></category>
		<category><![CDATA[生成AI]]></category>
		<category><![CDATA[米国著作権法]]></category>
		<category><![CDATA[経済産業省]]></category>
		<category><![CDATA[著作権法]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://partners.logit.jp/?p=6923</guid>

					<description><![CDATA[<p>経済産業省は2025年2月18日に「AIの利用・開発に関する契約チェックリスト」を公開しました。本チェックリストは、AI技術を用いたサービスの利用者が、サービス提供者に対して提供するデータの利用範囲や契約条項の設定につい [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>経済産業省は2025年2月18日に「<a href="https://www.meti.go.jp/press/2024/02/20250218003/20250218003.html" target="_blank" rel="noopener" title="AIの利用・開発に関する契約チェックリスト">AIの利用・開発に関する契約チェックリスト</a>」を公開しました。本チェックリストは、AI技術を用いたサービスの利用者が、サービス提供者に対して提供するデータの利用範囲や契約条項の設定について十分な検討を行うために必要な知識を提供することを目的としたものです。</p>



<p>ここでは本チェックリストの概要を紹介します。</p>



<h2 class="wp-block-heading">チェックリストの概要</h2>



<p>（本章の見解に係る部分は本チェックリストの記載の要約であり、当事務所の見解ではありません）</p>



<h3 class="wp-block-heading">策定の背景・目的</h3>



<p>近年、生成AI技術を用いたサービスが急速に普及し、AIモデルの開発だけでなく、その利活用の局面における契約の重要性が高まっています。特に事業活動においてAIサービスの利活用を検討する事業者が増加していますが、一方で、AIの技術や法務に必ずしも習熟していない事業者も多いです。このような状況下で、AIの利活用に関する契約に伴う法的リスクを十分に検討できていない可能性や、保護されるべきデータや情報が予期せぬ目的に利用され、想定外の不利益を被る可能性が懸念されています。<br>本チェックリストは、AI利活用の実務になじみのない事業者を含め、様々な事業者が使いやすい形式で、契約時の留意点をまとめたものです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">対象者</h3>



<p>本チェックリストは、以下のような方を主な対象者として想定しています。</p>



<ul class="wp-block-list vk_block-margin-0--margin-top">
<li>社内法務部・顧問弁護士：AI利活用による競争力向上とリスク管理の両立を図る観点から、契約上の留意点を網羅的に検討したい方</li>



<li>ビジネス部門担当者：初期的に論点を把握し、必要な部分について社内法務部・顧問弁護士等と連携・相談したい方</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">対象とするAI関連サービスのユースケース</h3>



<p>本チェックリストでは、以下の3つのAI関連サービスのユースケース類型を想定しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">汎用的AIサービス利用型</h4>



<p>AI利用者が、AI開発者・AI提供者が提供する汎用的AIサービスを利用するケース</p>



<h4 class="wp-block-heading">カスタマイズ型</h4>



<p>AI利用者が、AI提供者がAI利用者向けに改良・調整したAIサービス（カスタマイズサービス）を利用するケース</p>



<h4 class="wp-block-heading">新規開発型</h4>



<p>AI利用者が、AI開発者・AI提供者と提携して独自のAIシステムを開発・利用するケース</p>



<h3 class="wp-block-heading">チェックリストの構成とチェックポイント</h3>



<p>本チェックリストは、AI関連サービスの利用に際して、ユーザがベンダに対し「インプット」を提供し、ベンダがサービス内容に応じた「アウトプット」を出力・提供する場面を想定しており、「インプット」「アウトプット」それぞれについてチェックリストが作成されています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">「インプット」のチェックリスト項目</h4>



<ul class="wp-block-list vk_custom_css_3">
<li>A-1-1 定義｜インプットの定義を定める条項</li>



<li>A-2-1 提供義務・条件｜ユーザがベンダに対してインプットを提供する義務の有無、及びその内容を定める条項</li>



<li>A-2-2 保証・情報提供｜ベンダがユーザに対してインプットに対する一定の保証・情報提供を求める条項</li>



<li>A-3-1 利用目的｜ベンダによるインプットの利用目的を定める条項</li>



<li>A-3-2 利用条件｜ベンダによるインプットの利用条件を定める条項</li>



<li>A-3-3 管理・セキュリティ｜ベンダによるインプットの管理・セキュリティ体制（セキュリティ水準を含む）を定める条項</li>



<li>A-3-4 保持期間・消去｜ベンダによるインプットの保持期間及び消去義務の有無を定める条項</li>



<li>A-4-1 ユーザへの提供｜ベンダがインプットをユーザに対して提供する義務を定める条項</li>



<li>A-4-2 第三者提供｜ベンダがインプットを第三者に提供することができるか、できる場合にその条件を定める条項</li>



<li>A-5-1 権利帰属｜インプットの権利がベンダに移転するか否かを定める条項</li>



<li>A-6-1 特定｜インプットの処理成果のうち、アウトプット以外のもので契約上規律の対象とするものの定義を定める条項</li>



<li>A-6-2 使用・利用｜インプット処理成果のベンダによる使用・利用に関する条項</li>



<li>A-6-3 外部提供｜インプット処理成果のベンダによる外部提供に関する条項</li>



<li>A-6-4 権利帰属｜インプット処理成果の権利帰属に関する条項</li>
</ul>



<h4 class="wp-block-heading">「アウトプット」のチェックリスト項目</h4>



<ul class="wp-block-list vk_custom_css_4">
<li>B-1-1 定義｜アウトプットの定義を定める条項</li>



<li>B-2-1 完成義務｜ ベンダがアウトプットを完成させる義務を定める条項</li>



<li>B-2-2 提供義務・条件｜ベンダがユーザに対し、アウトプットを提供する義務の有無及びその内容を定める条項</li>



<li>B-2-3 保証・情報提供｜ユーザがベンダに対し、アウトプットに関する一定の保証を求める条項</li>



<li>B-3-1 利用目的｜ユーザによるアウトプットの利用目的を定める条項</li>



<li>B-3-2 利用条件｜ユーザによるアウトプットの利用条件を定める条項</li>



<li>B-3-3 管理・セキュリティ・消去｜ユーザによるアウトプットの管理・消去体制を定める条項</li>



<li>B-4-1 第三者提供｜ユーザがアウトプットを第三者に提供することができるか、できる場合にその条件を定める条項</li>



<li>B-5-1 権利帰属｜ベンダがユーザに対し、アウトプットを提供する場合、アウトプットの権利がユーザに移転するかどうかを定める条項</li>



<li>B-6-1 特定｜アウトプットの処理成果のうち、契約上規律の対象とするものの定義を定める条項</li>



<li>B-6-2 使用・利用｜アウトプットの処理成果のユーザによる使用・利用に関する条項</li>



<li>B-6-3 外部提供｜アウトプットの処理成果のユーザによる外部提供に関する条項</li>



<li>B-6-4 権利帰属｜アウトプットの処理成果の権利帰属に関する条項</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading">チェックリスト活用上の留意点</h3>



<p>本チェックリスト活用上の留意点として、以下の4点が挙げられています。</p>



<h4 class="wp-block-heading">インプット提供に関する留意点</h4>



<p>AI関連サービスは、ユーザが提供したインプットに対し、アウトプットを出力・提供することを中核的な内容とするサービスです。そのため、インプット及びアウトプットの取扱いに関する契約条件は、AI関連サービスを利用するための契約締結に際して、慎重な検討を要する条項です。特に、ユーザがインプットを提供しなければアウトプットは出力・提供されないことに照らせば、インプットを提供する十分なインセンティブがユーザ側に確保されるかとの視点は重要となります。</p>



<h4 class="wp-block-heading">開発型に関する留意点</h4>



<p>開発型契約において、ユーザがベンダに対しAIシステムや関連モジュールの開発を委託する際には、特に以下の点に注意が必要です。</p>



<h5 class="wp-block-heading">1 インプットの取扱い</h5>



<p>開発型契約では、インプットやその処理成果の利用条件が契約交渉の重要なポイントとなることが多いです。ベンダが自社の技術発展のためにインプットを利用することを希望する場合、その許可の有無や具体的な利用条件（利用範囲、禁止範囲）を契約で明確にする必要があります。また、インプットの提供に伴うリスク（データの不正利用や漏洩など）についても十分に考慮し、契約内容に反映する必要があります。</p>



<h5 class="wp-block-heading">2 アウトプットの取扱い</h5>



<p>アウトプットの扱いについては、以下の3点に留意が必要です。</p>



<h6 class="wp-block-heading">(1) 契約の性質決定</h6>



<p>開発型契約が準委任契約か請負契約かを明確にする必要があります。準委任契約（民法656条・643条）は委任事務の遂行が目的であり、請負契約（民法632条）は仕事の完成を目的とする契約です。準委任契約では、ベンダは善管注意義務（民法644条）を負うのみですが、請負契約では、仕事の完成義務を負うため、仕事を完成しない限り契約上の義務を履行したことにはなりません。実際には準委任か請負かが明確でない契約が多く、トラブルにつながるケースがみられます。可能な限り契約時に法的位置づけを明確にすることが重要です。</p>



<h6 class="wp-block-heading">(2) AIシステムの開発に関する留意点</h6>



<p>AIモデルは学習データに基づく帰納的な手法で開発されるため、学習データそのものに精度の限界が内包されてしまっている可能性があります。そのため、完成義務や性能保証を設定するのが難しいといえます。また、AIシステムはAIモデル単体ではなく、複数の要素（データ、アルゴリズム、インフラなど）で構成されるため、開発の範囲や仕様を明確にする必要があります。</p>



<h6 class="wp-block-heading">(3) 権利帰属・利用条件</h6>



<p>開発型契約では、開発された成果物に関する知的財産権が問題となります。フォアグラウンドIP（開発によって生まれた知的財産）とバックグラウンドIP（開発とは無関係に各当事者が元々有している知的財産）を区別し、アウトプットの取扱いを事前に明確化する必要があります。​</p>



<h4 class="wp-block-heading">個人情報保護法に関する留意点</h4>



<p>AI関連サービスの利用に伴い、ユーザからベンダに対し提供するインプットに個人データが含まれる場合、個人情報保護法の第三者提供規制の遵守が必要になります。また、AI関連サービスの提供には海外ベンダが関与している事例が多く見られるところ、ベンダが外国に所在するときには、さらに同法の越境移転規制の遵守が必要となるため、注意を要します。</p>



<h4 class="wp-block-heading">セキュリティに関する留意点</h4>



<p>AI関連サービスの形態に応じて、システムの構造やセキュリティ水準を担保する必要があります。データセキュリティに関する契約条項としては、監査・情報提供義務の設定や、ログ保存義務の設定などが考えられます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">まとめ</h2>



<p>AI利活用に関する契約は、AI技術と法律の両方について専門知識が必要となる複雑なものです。本チェックリストは、AI関連サービスの利用を検討する事業者が契約上のリスクを把握し、適切な契約条件を交渉するための有用なツールとなるでしょう。</p>



<p>もっとも、「4.1 チェックリストを踏まえた対応」でも述べられているとおり、本チェックリストは、AIの利活用に関する契約に際して考慮すべき論点の所在を示すものです。実際に契約条項をどのように定めるべきか、本チェックリストをどこまで厳格に適用すべきかについては、個別具体的な事情に依拠するため、経験豊富なプロフェッショナルの活用が推奨されます。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



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			</item>
		<item>
		<title>米国著作権局AIレポートPart2「Copyrightability」概要</title>
		<link>https://partners.logit.jp/us-ai-copyrightability/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=us-ai-copyrightability</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 Feb 2025 16:30:03 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ガバナンス]]></category>
		<category><![CDATA[AIガバナンス構築]]></category>
		<category><![CDATA[内部統制システム構築]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
		<category><![CDATA[法律顧問]]></category>
		<category><![CDATA[生成AI]]></category>
		<category><![CDATA[米国著作権法]]></category>
		<category><![CDATA[著作権法]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>米国著作権局（U.S. Copyright Office）は2024年7月から、著作権とAIに関するレポートを3部構成で順次公表しています。本レポートは法的拘束力を持ちませんが、多くの有識者や民間企業からのコメントに基づ [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p>米国著作権局（U.S. Copyright Office）は2024年7月から、<a href="https://www.copyright.gov/ai/" target="_blank" rel="noopener" title="">著作権とAIに関するレポート</a>を3部構成で順次公表しています。本レポートは法的拘束力を持ちませんが、多くの有識者や民間企業からのコメントに基づいて検討・公表されたものであり、米国当局の考え方・方針を知るうえで重要な情報であるとともに、日本の規制当局や実務にも大きく影響を及ぼすものと考えられます。</p>



<p>本記事では、2025年1月29日に公表された<a href="https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">Part 2「Copyrightability」</a>の内容を概説します。このレポートは、<strong>AIを利用して生成したコンテンツに著作権が発生するか</strong>をテーマとしています。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-plain">レポートの概要</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-plain">AIを活用したコンテンツの著作権保護</h3>



<p>本レポートでは、あるコンテンツにAIが生成した要素が含まれていたとしても、人間による創造的な貢献が認められる場合は著作権による保護が与えられることを明確に示しました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>In most cases, however, humans will be involved in the creation process, and <strong>the work will be copyrightable to the extent that their contributions qualify as authorship</strong>. It is axiomatic that ideas or facts themselves are not protectible by copyright law, and the Supreme Court has made clear that<strong> originality is required, not just time and effort</strong>.</p>
<cite><a href="https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">U.S. Copyright Office</a></cite></blockquote>



<p>一例として、画像・動画編集ソフトによる画質調整や不要物・映り込みの削除機能、コードエディタの自動修正機能等の「アシスト機能（Assistive Use）」の利用については、ソフト利用者による創造性が認められることから、著作権を否定する理由にはならないと論じています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>The Office agrees that there is an<strong> important distinction between using AI as a tool to assist in the creation of works and using AI as a stand-in for human creativity</strong>. While assistive uses that enhance human expression <strong>do not limit copyright protection</strong>, uses where an AI system makes expressive choices require further analysis. This distinction depends on how the system is being used, not on its inherent characteristics.</p>
<cite><a href="https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">U.S. Copyright Office</a></cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-plain">プロンプトによる生成物の扱い</h3>



<p>一方で、プロンプト入力のみで生成されるアウトプットについては、否定的な姿勢を示しています。プロンプトの指示から機械的・画一的に一定のアウトプットが生成されるようなケースは稀であり、通常はプロンプトの不足部分をAI自身が補完してアウトプットを生成すること、同じプロンプトでもアウトプットのバリエーションが複数生まれることなどから、プロンプトを解釈して最終成果物を生成するAI側の創造性の寄与が大きいという考え方が示されています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>The Office concludes that, given current generally available technology, <strong>prompts alone do not provide sufficient human control to make users of an AI system the authors of the output.</strong> Prompts essentially function as instructions that convey unprotectible ideas. While<br>highly detailed prompts could contain the user’s desired expressive elements, at present they do not control how the AI system processes them in generating the output.</p>
<cite><a href="https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">U.S. Copyright Office</a></cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-plain">結論</h3>



<p>上記のような検討を踏まえ、本レポートは、AIが生成したアウトプットの著作権に関する論点に対応するために現行法の改正は不要であると結論づけました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>Based on the fundamental principles of copyright, the current state of fast-evolving technology, and the information received in response to the NOI, the Copyright Office concludes that <strong>existing legal doctrines are adequate and appropriate</strong> to resolve questions of<br>copyrightability.</p>
<cite><a href="https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">U.S. Copyright Office</a></cite></blockquote>



<p>そして、基本的にはAIが生成したアウトプットに対する著作権について肯定的に捉えつつ、プロンプトのみによる生成物には否定的な姿勢を示す、二元論的な結論をとりました。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>Based on the fundamental principles of copyright, the current state of fast-evolving technology, and the information received in response to the NOI, the Copyright Office concludes that<strong> existing legal doctrines are adequate and appropriate to resolve questions of copyrightability</strong>. Copyright law has long adapted to new technology and can enable case-bycase determinations as to whether AI-generated outputs reflect sufficient human contribution to warrant copyright protection. As described above,<strong> in many circumstances these outputs will be copyrightable</strong> in whole or in part—where AI is used as a tool, and where a human has been able to determine the expressive elements they contain. <strong>Prompts alone, however, at this stage are unlikely to satisfy those requirements.</strong> The Office continues to monitor technological and legal developments to evaluate any need for a different approach.</p>
<cite><a href="https://www.copyright.gov/ai/Copyright-and-Artificial-Intelligence-Part-2-Copyrightability-Report.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">U.S. Copyright Office</a></cite></blockquote>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-plain">所感</h2>



<p>本レポートでは、AIによる生成物に著作権が発生するか否かの基準を人の創造性（オリジナリティ）の有無に求めており、これは我が国の文化庁の方向性と整合するものと考えられます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>人が思想感情を創作的に表現するための「道具」としてAIを使用したものと認められれば、著作物に該当し、AI利用者が著作者となると考えられます。人がAIを「道具」として使用したといえるか否かは、<strong>人の「創作意図」があるか、及び、人が「創作的寄与」と認められる行為を行ったか</strong>、によって判断されます。</p>
<cite><a href="https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/pdf/93903601_01.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">文化庁「AIと著作権」</a></cite></blockquote>



<p>一方、本レポートでは「プロンプト」による生成を他の手法と明確に区別しており、この点は今後の我が国の規制当局における検討にも影響を与える可能性があります。</p>



<p>また、現時点では本レポートが法的拘束力を持つものではなく、裁判所の判断も決定的なものがないため、AI生成アウトプットに関する米国著作権法上の位置づけは未だに流動的であると言えます。米国でビジネスを展開する企業が生成AIを活用する場合、本レポートの最終回（第3回）やトランプ新政権の動きを含め、今後の動向を継続的に注視する必要があるといえます。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



<figure class="wp-block-image size-medium vk_block-margin-md--margin-top vk_block-margin-md--margin-bottom"><img loading="lazy" decoding="async" width="300" height="143" src="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460-300x143.jpg" alt="ロジットパートナーズ法律会計事務所" class="wp-image-5839" srcset="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460-300x143.jpg 300w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460-768x367.jpg 768w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/F1A2910_l-e1712899517460.jpg 798w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">AIに精通したエンジニア出身の弁護士</h3>



<p>当事務所では、<a href="https://partners.logit.jp/member/" title="メンバー紹介">現役のAIエンジニアでもありAIの技術的背景と活用に高度な知見を有する弁護士</a>が、クライアントのAIガバナンス構築をサポートしています。AI活用に対する基本方針の策定から始まり、リスクの識別・評価と対応方針の検討、サービス導入、利用規程・手順書の作成、運用面の担保、教育・研修に至るまで、AI活用とAIガバナンス構築における全てのフェーズで支援が可能です。</p>



<p>お気軽に<a href="https://partners.logit.jp/contact/" title="お問合せ">お問合せ</a>ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">関連するサービスメニュー</h3>



<ul class="wp-block-list vk_block-margin-md--margin-bottom vk_custom_css_6">
<li><a href="https://partners.logit.jp/legal/legal-advisory/" title="">法務アドバイザリー</a></li>



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			</item>
		<item>
		<title>個人データのクラウド環境への格納と個人情報保護法</title>
		<link>https://partners.logit.jp/pd-cloud/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=pd-cloud</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 03 Nov 2024 02:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[AIガバナンス構築]]></category>
		<category><![CDATA[ガバナンス]]></category>
		<category><![CDATA[クラウド]]></category>
		<category><![CDATA[個人情報保護法]]></category>
		<category><![CDATA[契約書作成・レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
		<category><![CDATA[法律顧問]]></category>
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					<description><![CDATA[<p>PCやローカルサーバ等の社内環境で管理していたデータを外部ベンダーが提供するクラウド環境に移行する際、顧客や従業員の個人データの取扱いに不安を感じる企業が多く、当事務所にご相談をいただくこともあります。 ここでは主に個人 [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p class="vk_block-margin-0--margin-top vk_block-margin-xs--margin-bottom">PCやローカルサーバ等の社内環境で管理していたデータを外部ベンダーが提供するクラウド環境に移行する際、顧客や従業員の個人データの取扱いに不安を感じる企業が多く、当事務所にご相談をいただくこともあります。</p>



<p class="vk_block-margin-0--margin-top">ここでは主に個人情報保護法の観点から、個人データのクラウド環境への格納について概説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-85fbb08b-26f9-4017-93b0-1878c7737bee">個人情報保護法27条1項の規定</h2>



<p>個人情報保護法は、<strong>本人の同意を得ずに個人データを第三者に提供することは原則禁止</strong>しています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第二十七条　個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、<strong>あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない</strong>。 （以下略）</p>
<cite><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=415AC0000000057" target="_blank" rel="noopener" title="">個人情報保護法</a></cite></blockquote>



<p>しかし、<strong>個人データを社外のクラウドサービスが提供するストレージ上に格納することは一般的に行われています。</strong>通常、以下のいずれかの整理により「第三者提供」への該当を回避します。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default" id="vk-htags-126a7a48-6412-4293-a1ab-7638a570a00f">整理1 - 委託（27条5項1号）</h3>



<p><strong>個人データの取扱いを第三者に委託</strong>する場合は、第三者提供にあたりません。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第二十七条　 ５　次に掲げる場合において、当該個人データの提供を受ける者は、前各項の規定の適用については、<strong>第三者に該当しない</strong>ものとする。<br> 一　個人情報取扱事業者が利用目的の達成に必要な範囲内において<strong>個人データの取扱いの全部又は一部を委託</strong>することに伴って当該個人データが提供される場合</p>
<cite><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=415AC0000000057" target="_blank" rel="noopener" title="">個人情報保護法</a></cite></blockquote>



<p>クラウドサービス提供者に対してデータの取扱いを委託していると整理することで第三者提供に該当しない、すなわち個人情報保護法27条1項に抵触しないことになります。</p>



<p>しかし、この場合、<strong>委託先に対して必要かつ適切な監督を行うこと</strong>が求められます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第二十五条　個人情報取扱事業者は、個人データの取扱いの全部又は一部を委託する場合は、<strong>その取扱いを委託された個人データの安全管理が図られるよう、委託を受けた者に対する必要かつ適切な監督を行わなければならない</strong>。</p>
<cite><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=415AC0000000057" target="_blank" rel="noopener" title="">個人情報保護法</a></cite></blockquote>



<p class="vk_block-margin-xs--margin-bottom">「必要かつ適切な監督」の程度については見解が分かれますが、概ね以下が必要とされています。</p>



<ul class="vk_block-margin-xs--margin-top wp-block-list">
<li>適切な委託先を選定すること</li>



<li>委託契約を締結すること</li>



<li>委託先における個人データ取扱状況を把握すること</li>
</ul>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">整理2 - クラウドサービス提供者による取扱いがない場合（QA7-53）</h3>



<p>27条5項1号の「委託」該当しない場合でも、<strong>クラウドサービス提供者による「取扱い」</strong>がなければ、第三者提供にはあたりません。これは個人情報保護委員会が公開している<a href="https://www.ppc.go.jp/personalinfo/faq/APPI_QA/" target="_blank" rel="noopener" title="">「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&amp;A</a>のQ7-53で明確にされています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>クラウドサービスには多種多様な形態がありますが、クラウドサービスの利用が、本人の同意が必要な第三者提供（法第27条第１項）又は委託（法第27条第５項第１号）に該当するかどうかは、保存している電子データに個人データが含まれているかどうかではなく、<strong>クラウドサービスを提供する事業者において個人データを取り扱うこととなっているのかどうか</strong>が判断の基準となります。<br><strong>当該クラウドサービス提供事業者が、当該個人データを取り扱わないこととなっている場合には、当該個人情報取扱事業者は個人データを提供したことにはならないため、「本人の同意」を得る必要はありません。</strong><br>（中略）<br>当該クラウドサービス提供事業者が、当該個人データを取り扱わないこととなっている場合とは、<strong>契約条項によって当該外部事業者がサーバに保存された個人データを取り扱わない旨が定められており、適切にアクセス制御を行っている場合等</strong>が考えられます。</p>
<cite><a href="https://www.ppc.go.jp/personalinfo/faq/APPI_QA/" target="_blank" rel="noopener" title="">「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&amp;A</a></cite></blockquote>



<p>多くの汎用クラウドサービスでは、ユーザ企業がクラウド環境に保存したデータにクラウドサービス提供者がアクセスしない旨を利用規約等で明示的に定めています。以下はAWSとGCPの例です。これらの規定により、AWSやGCPに顧客名簿等の個人データをアップロードすることは個人情報保護法における第三者提供に該当しないと考えられています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>お客様のコンテンツの所有権と管理権はお客様自身にあります。お客様のコンテンツが AWS のどのサービスによって処理され、保存され、ホストされるかはお客様自身が選択します。<strong>AWS では、お客様のコンテンツを確認することはできず、お客様のコンテンツにアクセスしたり、使用したりすることもできません。</strong>ただし、お客様が選択した AWS のサービスを提供するために必要な場合や、法律または拘束力のある法的な命令に従う必要がある場合を除きます。</p>
<cite><a href="https://aws.amazon.com/jp/compliance/japan-data-privacy/" target="_blank" rel="noopener" title="">日本のデータプライバシー (AWS)</a></cite></blockquote>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>お客様が個人情報を収集した本人とGoogle Cloudとの間には関係性がありません。お客様の同意がない限り、Google Cloudに保存された個人情報を取り扱うことはありません。</p>
<cite><a href="https://services.google.com/fh/files/misc/appi_062022_update_jpn.pdf" target="_blank" rel="noopener" title="">Google Cloud ホワイトペーパー</a></cite></blockquote>



<p>一方、従業員の個人情報を取り扱うHRサービスや顧客情報を取り扱うCRMサービスを提供するSaaSの場合、クラウドサービス提供者が個人データを取り扱うことが前提となっているため、本QAは適用されません。前掲の「委託」と整理するか、本人同意を事前に得る必要があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">個人情報保護委員会による注意喚起（2024年3月）</h2>



<p>2023年6月、社労士向けにクラウドサービスを提供する上場企業であるエムケイシステムのサーバーがランサムウェアによる不正アクセスを受け、社会保険/人事労務業務支援システム上で管理されていた個人データ（マイナンバーを含む）が暗号化され、漏えいなどのおそれが発生しました。社労士事務所や企業がアップロードした約７百万人分の個人データに漏洩のおそれが発生する、極めて影響範囲の大きい事案となりました。</p>



<p>事態を重く見た個人情報保護委員会は、2024年3月25日、<a href="https://www.ppc.go.jp/news/press/2023/240325_houdou/" target="_blank" rel="noopener" title="">「クラウドサービス提供事業者が個人情報保護法上の個人情報取扱事業者に該当する場合の留意点について（注意喚起）」</a>と題する書面を公表しました。ここでは、<strong>ガイドラインQ&amp;A7-53の本件に対するあてはめ</strong>を行い、エムケイシステムが個人データを「取り扱う」ものであったと認定しました。<strong>認定にあたって考慮した要素</strong>については以下のとおり言及しています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<ul class="vk_custom_css_7 wp-block-list">
<li>利用規約において、クラウドサービス提供事業者が保守、運用上等必要であると判断した場合、データ等について、監視、分析、調査等必要な行為を行うことができること及びシステム上のデータについて、一定の場合を除き、許可なく使用し、又は第三者に開示してはならないこと等が規定され、クラウドサービス提供事業者が、<strong>特定の場合にクラウドサービス利用者の個人データを使用等できることとなっていた</strong>こと。<br></li>



<li>クラウドサービス提供事業者が保守用 ID を保有し、<strong>クラウドサービス利用者の個人データにアクセス可能な状態</strong>であり、取扱いを防止するための技術的なアクセス制御等の措置が講じられていなかったこと。<br></li>



<li>クラウドサービス利用者と確認書を取り交わした上で、<strong>実際にクラウドサービス利用者の個人データを取り扱っていた</strong>こと。</li>
</ul>
<cite><a href="https://www.ppc.go.jp/news/press/2023/240325_houdou/" target="_blank" rel="noopener" title="">株式会社エムケイシステムに対する個人情報の保護に関する法律に基づく行政上の対応について（個人情報保護委員会）</a></cite></blockquote>



<p>今後も同様のケースで、上記のような状況にある場合、ガイドラインQ&amp;A7-53の要件該当性が否定される可能性があります。その場合、クラウドサービス提供事業者は個人情報取扱事業者として、安全管理措置（個人情報保護法23条）が要求されることとなります。</p>



<p>そしてその場合、クラウドサービス利用者も、「委託」に該当しなければ個人情報の第三者提供を行ったことになり、また「委託」に該当したとしても、<strong>委託先であるクラウドサービス事業提供者に対する法25条の監督義務を負うこととなります</strong>。クラウドサービス利用者としては、サービスの利用規約や契約書を熟読し、クラウドサービス事業提供者が個人データにアクセスすることを安易に認めない姿勢を徹底するとともに、アクセスを認める場合は自身が監督義務を負うことを認識する必要があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain" id="vk-htags-d5a1b4bf-e24f-477b-99db-08f896ceb65f">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



<p>当事務所にはIT分野に強く、ITシステム導入支援やクラウド導入支援経験のある弁護士が在籍しています。<strong>クラウドサービスの利用規約や契約書に対する綿密な検討</strong>を通じて、個人情報保護法違反のリスクを評価し、適切な対応策を提案します。</p>



<p>また、個人情報保護法対応は法令・規制の理解や解釈だけでは不十分であり、<strong>適切な業務プロセスの構築や手順書の作成、日常業務における運用、教育・研修等</strong>を通じて初めて実効的なものになります。当事務所では公認会計士による内部統制プロセス構築支援も行っており、個人情報保護法対応を勘案した業務プロセスやIT業務処理統制の構築の支援が可能です。</p>



<p>お気軽に<a href="https://partners.logit.jp/contact/" title="お問合せ">お問合せ</a>ください。</p><p>The post <a href="https://partners.logit.jp/pd-cloud/">個人データのクラウド環境への格納と個人情報保護法</a> first appeared on <a href="https://partners.logit.jp">ロジットパートナーズ法律会計事務所</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>不動産情報ライブラリの公開</title>
		<link>https://partners.logit.jp/reinfolib/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=reinfolib</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 01 Apr 2024 07:29:53 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[不動産]]></category>
		<category><![CDATA[不動産取引価格]]></category>
		<category><![CDATA[不動産鑑定評価]]></category>
		<category><![CDATA[借地借家法]]></category>
		<category><![CDATA[地価公示法]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[法律顧問]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://partners.logit.jp/?p=5636</guid>

					<description><![CDATA[<p>2024年4月1日、国土交通省が不動産情報ライブラリを公開しました。今後は同ライブラリが、不動産に関する情報を収集する際の重要ツールとなると考えられます。本記事にて概要を紹介します。 不動産情報ライブラリとは 不動産情報 [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://partners.logit.jp/reinfolib/">不動産情報ライブラリの公開</a> first appeared on <a href="https://partners.logit.jp">ロジットパートナーズ法律会計事務所</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2024年4月1日、国土交通省が<a href="https://www.reinfolib.mlit.go.jp/" target="_blank" rel="noopener" title="">不動産情報ライブラリ</a>を公開しました。<br>今後は同ライブラリが、不動産に関する情報を収集する際の重要ツールとなると考えられます。本記事にて概要を紹介します。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">不動産情報ライブラリとは</h2>



<p>不動産情報ライブラリとは、2024年4月1日に国土交通省が公開したウェブサイトです。<strong>不動産の取引価格、地価公示等の価格情報や防災情報、都市計画情報、周辺施設情報</strong>等、不動産に関する幅広い情報を提供しています。</p>



<figure class="wp-block-image size-full is-resized"><img loading="lazy" decoding="async" width="900" height="616" src="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/001725912.png" alt="mlit" class="wp-image-5660" style="width:315px;height:auto" srcset="https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/001725912.png 900w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/001725912-300x205.png 300w, https://partners.logit.jp/wp-content/uploads/2024/04/001725912-768x526.png 768w" sizes="auto, (max-width: 900px) 100vw, 900px" /></figure>



<p><a href="https://www.mlit.go.jp/report/press/tochi_fudousan_kensetsugyo17_hh_000001_00032.html" target="_blank" rel="noopener" title="">2024.3.1 国土交通省リリース</a>より引用</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">主要な提供データ</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">価格情報</h3>



<p>以下の３種類の不動産価格データを提供しています。</p>



<h4 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">①地価公示・地価調査価格</h4>



<p>地価公示法に基づき国土交通省が発表している<strong>地価公示価格</strong>（<a href="https://partners.logit.jp/land-price-r6/" target="_blank" rel="noopener" title="">関連記事</a>）と、都道府県が発表している<strong>地価調査価格</strong>です。いわゆる「公的価格」であり網羅性と信頼性は高いですが、実際の取引価格との乖離が指摘されることもあるデータです。</p>



<h4 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">②不動産取引価格情報</h4>



<p>国土交通省が不動産の取引当事者を対象に実施しているアンケート結果に基づく取引価格です。他の経路では容易に取得できない貴重なデータですが、<strong>アンケート回答結果をそのまま掲載</strong>しているので、データの信頼性については注意が必要です。</p>



<h4 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">③成約価格情報</h4>



<p><a href="http://www.reins.or.jp/about/" target="_blank" rel="noopener" title="">指定流通機構（いわゆるレインズ）</a>の不動産取引価格情報を、国土交通省が個別の不動産取引が特定できないよう加工し、消費者向け不動産取引情報サービスである<a href="http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do" target="_blank" rel="noopener" title="">レインズ・マーケット・インフォメーション（RMI）</a>で公表している情報です。レインズのデータそのものは宅地建物取引業者しかアクセスできないため、加工済とはいえ、宅地建物取引業者でない企業にとっては貴重なデータです。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">地形情報</h3>



<p>国土地理院のデータに基づく<strong>陰影起伏図</strong>等が取得できます。検討対象の土地の起伏や隣接地との高低差を検討する際に有用と考えられます。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">防災情報</h3>



<p>洪水浸水想定区域、土砂災害警戒区域等の防災情報が取得できます。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">周辺施設情報</h3>



<p>主な公共施設（学校、図書館、医療機関、市区町村役場等）の位置情報を取得できます。公共施設との近接性は不動産価格に強く影響を与えるため、不動産価格分析に有用なデータと考えられます。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">都市計画情報</h3>



<p><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=343AC0000000100" target="_blank" rel="noopener" title="都市計画法">都市計画法</a>に基づく都市計画（用途地域、高度利用地区、防火・準防火地域、地区計画等）の情報を取得できます。都市計画によって、建物の用途や建築可能な建物の容積等が左右されるため、不動産の価格決定に極めて強い影響を与える情報です。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">人口情報</h3>



<p>メッシュ毎の人口や将来推計人口のデータを取得できます。対象地の将来的な盛衰を予測・検討するにあたって有用な情報といえます。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">API機能</h2>



<p>不動産情報ライブラリでは、<strong>API機能が実装されました</strong>。<a href="https://www.reinfolib.mlit.go.jp/api/request/" target="_blank" rel="noopener" title="">API利用申請フォーム</a>より申請することで、利用に必要となるAPIキーが<a href="https://www.reinfolib.mlit.go.jp/api/request/"><strong>最短即日</strong></a>で発行されます。</p>



<p>本APIの特徴として、価格テーブルのような構造型データだけでなく、<strong><a href="https://www.gsi.go.jp/GIS/whatisgis.html" target="_blank" rel="noopener" title="">GISデータ</a>の取得</strong>も可能となっていることです。GISデータを<a href="https://www.qgis.org/ja/site/" target="_blank" rel="noopener" title="">QGIS</a>等のGISソフトに連携してインタラクティブにマップデータを作成することが可能です。</p>



<p>今後は不動産情報ライブラリとのAPI連携により、エリア別の不動産価格情報や都市計画情報を動的に取得し描画するようなアプリケーションが多数開発されることが期待されます。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">データの商用利用と利用約款</h2>



<p>以上のとおり、不動産情報ライブラリのデータやAPIを活用した新規サービスの開発が期待されますが、商用利用にあたっては<strong><a href="https://www.reinfolib.mlit.go.jp/help/termsOfUse/" target="_blank" rel="noopener" title="">利用約款</a>の確認</strong>が重要です。特に<strong>出典の明記</strong>については明示的に求められており、API機能については出典記載の文言まで明確に指定されています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第７条　クレジット表示<br>　本API機能を利用したサービスを提供する場合は、<strong>以下のクレジットを表示</strong>するものとします。なお、エンドユーザが参照できる場所であれば、表示場所の指定はありません。<br><strong>　「このサービスは、国土交通省の不動産情報ライブラリのAPI機能を使用していますが、提供情報の最新性、正確性、完全性等が保証されたものではありません。」</strong></p>
<cite><a href="https://www.reinfolib.mlit.go.jp/help/termsOfUse/" target="_blank" rel="noopener" title="不動産情報ライブラリ　API利用規約">不動産情報ライブラリ　API利用規約</a></cite></blockquote>



<p></p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">【重要】土地総合情報システムの廃止</h2>



<p>不動産情報ライブラリが公開される以前、国土交通省は「土地総合情報システム」というシステムにおいて、不動産取引価格アンケート回答等に基づくエリア別の不動産取引の情報を公開していました。多くの不動産鑑定士や不動産業者、不動産訴訟に携わる弁護士等が同システムを利用して不動産価格の分析を行っていましたが、不動産情報ライブラリの公開にあわせて<strong>土地総合情報システムは廃止されました</strong>。</p>



<p>不動産価格に関連する業務を行う事業者は、不動産情報ライブラリの取扱いに早期に習熟する必要があるといえます。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



<p>当事務所は<strong>不動産鑑定士資格を有する弁護士</strong>が在籍しており、不動産の価格や賃料の評価についての紛争や訴訟に強みを持っています。本記事で紹介した不動産情報ライブラリを含む各種の不動産データを活用した、地代・家賃の妥当性検討や紛争対応を幅広く承っています。</p>



<p>また、当事務所はITに強みを有しており、<strong>不動産情報ライブラリのAPI機能を用いた<a href="https://www.qgis.org/ja/site/" target="_blank" rel="noopener" title="">QGIS</a>活用支援</strong>も承ります。不動産情報ライブラリとQGISを連携することで、マップ情報を用いたインタラクティブな不動産分析が可能となり、今後の不動産鑑定や不動産関連訴訟対応においてスタンダードな手法となる可能性があります。</p>



<p class="vk_block-margin-md--margin-bottom">お気軽に<a href="https://partners.logit.jp/contact/" title="お問合せ">お問合せ</a>ください。</p><p>The post <a href="https://partners.logit.jp/reinfolib/">不動産情報ライブラリの公開</a> first appeared on <a href="https://partners.logit.jp">ロジットパートナーズ法律会計事務所</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>ChatGPTの利用規約【2024年3月時点】</title>
		<link>https://partners.logit.jp/chatgpt-tos/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=chatgpt-tos</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 12 Mar 2024 06:36:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[ガバナンス]]></category>
		<category><![CDATA[AIガバナンス構築]]></category>
		<category><![CDATA[ChatGPT]]></category>
		<category><![CDATA[バックオフィスDX推進]]></category>
		<category><![CDATA[フルスタックコンサルティング]]></category>
		<category><![CDATA[内部統制システム構築]]></category>
		<category><![CDATA[契約書作成・レビュー]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[新規事業推進]]></category>
		<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
		<category><![CDATA[法律顧問]]></category>
		<category><![CDATA[生成AI]]></category>
		<category><![CDATA[規程類作成・レビュー]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://partners.logit.jp/?p=4905</guid>

					<description><![CDATA[<p>ChatGPTの業務における活用や自社プロダクトへの組み込みを検討している企業が急増しており、当事務所にも多数のお問合せをいただいております。ChatGPTは非常に便利なツールであり、当事務所の所内業務にも活用しています [&#8230;]</p>
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										<content:encoded><![CDATA[<p><a href="https://chat.openai.com/auth/login" target="_blank" rel="noopener" title="">ChatGPT</a>の業務における活用や自社プロダクトへの組み込みを検討している企業が急増しており、当事務所にも多数のお問合せをいただいております。ChatGPTは非常に便利なツールであり、当事務所の所内業務にも活用しています。ただし、導入に際しては利用規約の内容を十分に理解し、リスクを評価した上での活用を強く推奨しています。</p>



<p>この記事ではChatGPTの利用規約について概説します。<br>※ChatGPTの利用規約は頻繁に更新されるため、最新の情報をご確認下さい。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">ChatGPT利用規約の全体像</h2>



<p>以下のとおり、<a href="https://openai.com/policies" target="_blank" rel="noopener" title="">様々な規約・ポリシー</a>が存在します。Terms of Useが基本的な事項を規定し、それに追加してサービスや利用ケース別の規約・ポリシーが定められています。</p>



<ul class="is-style-default vk_custom_css_8 vk_block-margin-sm--margin-top vk_block-margin-sm--margin-bottom wp-block-list">
<li><a href="https://openai.com/policies/terms-of-use" target="_blank" rel="noopener" title="Terms of Use">Terms of Use</a><br>OpenAIの全サービスに適用される基本的な利用規約</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/service-terms" target="_blank" rel="noopener" title="">Service terms</a><br>サービス別の利用条件</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/business-terms" target="_blank" rel="noopener" title="">Business terms</a><br>ビジネス向けサービス (API, ChatGPT Enterprise, ChatGPT Team等）に適用される利用条件</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/usage-policies" target="_blank" rel="noopener" title="">Usage policies</a><br>特定の使用ケースにおける詳細なルール</li>



<li><a href="https://openai.com/ja/policies/privacy-policy" target="_blank" rel="noopener" title="Privacy Policy">Privacy Policy</a><br>プライバシーポリシー（日本語版あり）</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/sharing-publication-policy" target="_blank" rel="noopener" title="">Sharing &amp; publication policy</a><br>ソーシャルメディア等への投稿に関するポリシー</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/data-processing-addendum" target="_blank" rel="noopener" title="">Data processing addendum</a><br>DPA (データ処理補遺条項)</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/plugin-terms" target="_blank" rel="noopener" title="">Plugin terms</a><br>プラグインサービスの利用規約</li>



<li><a href="https://openai.com/policies/service-credit-terms" target="_blank" rel="noopener" title="">Service credit terms</a><br>支払い等に関する規約</li>



<li><a href="https://openai.com/brand" target="_blank" rel="noopener" title="">Brand guidelines</a><br>ブランドガイドライン（ロゴの使用等に関する規約）</li>
</ul>



<p>以下、規約ごとのポイントについて概説します。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">Terms of Use</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">生成コンテンツに対する権利と商用利用</h3>



<p>ChatGPTが生成したコンテンツについての"所有権(ownership)"はユーザーに帰属することが明記されています。したがって、ChatGPTの出力は自由に商用利用が可能です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>Ownership of Content. As between you and OpenAI, and to the extent permitted by applicable law, you (a) retain your ownership rights in Input and (b) own the Output. We hereby assign to you all our right, title, and interest, if any, in and to Output.</p>
<cite><a href="https://openai.com/policies/mar-2023-terms" target="_blank" rel="noopener" title="Terms of Use">Terms of Use</a></cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">AI学習へのコンテンツ利用</h3>



<p>ChatGPT利用者がAPI経由で送信したコンテンツは、AI学習に使用されない旨が明記されています。一方、API以外で送信したコンテンツについては、オプトアウトの手続をしない限り、<strong>AI学習に使用される可能性</strong>があります。その場合、投稿した情報が他のChatGPTユーザへの出力に混入する可能性を排除することは困難ですので、情報の取り扱いに十分に注意する必要があります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>(c) Use of Content to Improve Services. We do not use Content that you provide to or receive from our API (“API Content”) to develop or improve our Services. We may use Content from Services other than our API (“Non-API Content”) to help develop and improve our Services. You can read more here about how Non-API Content may be used to improve model performance. If you do not want your Non-API Content used to improve Services, you can opt out by filling out this form. Please note that in some cases this may limit the ability of our Services to better address your specific use case.</p>
<cite><a href="https://openai.com/policies/mar-2023-terms" target="_blank" rel="noopener" title="Terms of Use">Terms of Use</a></cite></blockquote>



<p>なお、API経由での送信でも、コンテンツに個人情報を含む場合、<strong>個人情報保護法上の問題（第三者提供への該当有無、委託への該当有無等）が別途生じる</strong>ため、慎重な検討が必要となります。（詳細は別記事に記載します。）</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">オプトアウトの方法</h3>



<p>ChatGPTのオプトアウトは PC版の場合、Settings &gt; Data Controls &gt; Chat history &amp; training から設定可能です。<br>但し、この方法ではチャット履歴へのアクセスができなくなります。チャット履歴へのアクセスを残しつつ学習への利用をオプトアウトするためには、専用フォームからの申請が必要です。<a href="https://privacy.openai.com/policies" target="_blank" rel="noopener" title="">OpenAI Privacy Request Portal</a> から申請が可能です。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">Sharing &amp; publication policy</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">ソーシャルメディア等への投稿</h3>



<p>ChatGPTで生成したコンテンツをソーシャルメディア等に投稿する際には、手動での内容確認及びAIで生成したコンテンツであることの明記が義務付けられています。<br>したがって、ChatGPTで生成したコンテンツを自動的にブログやXにアップするようなプログラムやサービスは<strong>規約違反</strong>となります。</p>



<p>また、そのようなサービスは著作権侵害、名誉毀損、商標侵害、一般不法行為その他の<strong>広範な法的リスク</strong>を負うことにつながります。ChatGPTを活用したサービスについては品質担保の仕組みづくりが必須となります。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>Please adhere to the following:<br>Manually review each generation before sharing or while streaming.<br>Attribute the content to your name or your company.<br>Indicate that the content is AI-generated in a way no user could reasonably miss or misunderstand.</p>
<cite><a href="https://openai.com/policies/sharing-publication-policy" target="_blank" rel="noopener" title="">Sharing &amp; publication policy</a></cite></blockquote>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">Usage policies</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">専門的アドバイス</h3>



<p><strong>個別案件についての法律、医療/健康、金融上のアドバイス</strong>を、有資格者のレビュー並びにAIに依拠していることとその潜在的な限界を開示することなく提供することは、Usage policiesで禁止されています。</p>



<p>また、個別の法律問題についての助言は弁護士法の規制対象であり、金融上のアドバイスであれば金融商品取引法が適用される可能性があります。専門性の高い分野における最新の情報をChatGPTが把握できている保証もありません。<br>ChatGPTのAPIに依拠したサービス開発を行う場合、サービス品質の担保・維持を慎重に検討した上で、利用規約や内部管理文書によるリスク管理の徹底が求められます。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>2. Don’t perform or facilitate the following activities that may significantly impair the safety, wellbeing, or rights of others, including:<br>a. Providing tailored legal, medical/health, or financial advice without review by a qualified professional and disclosure of the use of AI assistance and its potential limitations</p>
<cite><a href="https://openai.com/policies/usage-policies" target="_blank" rel="noopener" title="">Usage policies</a></cite></blockquote>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



<p>当事務所では、<a href="https://partners.logit.jp/member/" title="メンバー紹介">現役のAIエンジニアでもありAIの技術的背景と活用に高度な知見を有する弁護士</a>が、クライアントの生成AI活用をサポートしています。基本方針の策定から始まり、コンプラリスクの識別・評価と対応方針の検討、サービス導入、利用規程・手順書の作成、運用面の担保、教育・研修に至るまで、あらゆるフェーズで生成AI活用に関する支援が可能です。お気軽に<a href="https://partners.logit.jp/contact/" title="お問合せ">お問合せ</a>ください。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">関連するサービスメニュー</h3>



<ul class="vk_block-margin-md--margin-bottom vk_custom_css_9 wp-block-list">
<li><a href="https://partners.logit.jp/legal/legal-advisory/" title="">法務アドバイザリー</a></li>



<li><a href="https://partners.logit.jp/legal/rules/" title="">規程類作成・レビュー</a></li>



<li><a href="https://partners.logit.jp/legal/counsel/" title="">法律顧問</a></li>



<li><a href="https://partners.logit.jp/governance/ic/" title="">内部統制システム構築</a></li>



<li><a href="https://partners.logit.jp/governance/aigov/" title="">AIガバナンス構築</a></li>



<li><a href="https://partners.logit.jp/full-stack/backoffice-dx/" title="バックオフィスDX推進
">バックオフィスDX推進</a></li>



<li><a href="https://partners.logit.jp/full-stack/launch/" title="">新規事業推進</a></li>
</ul><p>The post <a href="https://partners.logit.jp/chatgpt-tos/">ChatGPTの利用規約【2024年3月時点】</a> first appeared on <a href="https://partners.logit.jp">ロジットパートナーズ法律会計事務所</a>.</p>]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>地代増額請求について</title>
		<link>https://partners.logit.jp/rent-increase/?utm_source=rss&#038;utm_medium=rss&#038;utm_campaign=rent-increase</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[Yasutaka Matsuda]]></dc:creator>
		<pubDate>Tue, 23 Jan 2024 05:14:37 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[法務]]></category>
		<category><![CDATA[不動産]]></category>
		<category><![CDATA[不動産鑑定評価]]></category>
		<category><![CDATA[争訟・紛争対応]]></category>
		<category><![CDATA[借地借家法]]></category>
		<category><![CDATA[意見書]]></category>
		<category><![CDATA[民事調停法]]></category>
		<category><![CDATA[法務アドバイザリー]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://partners.logit.jp/?p=4858</guid>

					<description><![CDATA[<p>土地価格の上昇に伴い、借地の地主の方から、現行の地代が不相当に低廉になったとご相談を受けることが増えています。ここでは土地の賃料（地代）増額請求につき、概要を紹介します。 地代増額請求とは 借地借家法（又は旧借地法）によ [&#8230;]</p>
<p>The post <a href="https://partners.logit.jp/rent-increase/">地代増額請求について</a> first appeared on <a href="https://partners.logit.jp">ロジットパートナーズ法律会計事務所</a>.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>土地価格の上昇に伴い、借地の地主の方から、現行の地代が不相当に低廉になったとご相談を受けることが増えています。<br>ここでは土地の賃料（地代）増額請求につき、概要を紹介します。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">地代増額請求とは</h2>



<p>借地借家法（又は旧借地法）により、借地契約は更新が原則とされています。そのため、特に契約開始時点が古い借地契約では、地代が低いまま更新が繰り返されているケースが多くみられます。<br>そのような状態を解消するために、借地借家法11条が地代増額請求について定めています。</p>



<p>地代増額請求が認められるための要件は、地代が「土地に対する租税その他の公課の増減により、土地の価格の上昇若しくは低下その他の経済事情の変動により、又は近傍類似の土地の地代等に比較して<strong>不相当となったとき</strong>」です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第十一条　地代又は土地の借賃（以下この条及び次条において「地代等」という。）が、土地に対する租税その他の公課の増減により、土地の価格の上昇若しくは低下その他の経済事情の変動により、又は近傍類似の土地の地代等に比較して不相当となったときは、契約の条件にかかわらず、当事者は、将来に向かって地代等の額の増減を請求することができる。ただし、一定の期間地代等を増額しない旨の特約がある場合には、その定めに従う。</p>
<cite><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=403AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">借地借家法</a></cite></blockquote>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">地代増額請求の手続</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">交渉</h3>



<p>最初のステップは当事者間の交渉です。地主と借地権者の関係が良好な場合、交渉により地代増額の合意に至るケースもあります。<br>合意に至らない場合、借地借家法に基づく地代増額請求を行うことになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">増額請求</h3>



<p>地代増額請求をすると、法的にはその時点から増額の効果が発生します。したがって、増額請求をした事実及びその時点を明確にするために、<strong>配達証明付内容証明郵便</strong>により増額請求を行うのが一般的です。<br>ただし、増額請求を受けた借地権者は、自身が「相当と認める」額を支払えば債務不履行とはなりません。地代が極めて低廉（公租公課を下回る場合等）を除いて、現行地代の支払えば基本的には問題ありません。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第十一条　２　地代等の増額について当事者間に協議が調わないときは、その請求を受けた者は、増額を正当とする裁判が確定するまでは、相当と認める額の地代等を支払うことをもって足りる。ただし、その裁判が確定した場合において、既に支払った額に不足があるときは、その不足額に年一割の割合による支払期後の利息を付してこれを支払わなければならない。</p>
<cite><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=403AC0000000090" target="_blank" rel="noopener" title="">借地借家法</a></cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">調停</h3>



<p>増額請求後に交渉が整わない場合、民事訴訟を提起する前に、まずは調停手続を経る必要があります（調停前置主義）。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>第二十四条の二　借地借家法（平成三年法律第九十号）第十一条の地代若しくは土地の借賃の額の増減の請求又は同法第三十二条の建物の借賃の額の増減の請求に関する事件について訴えを提起しようとする者は、まず調停の申立てをしなければならない。</p>
<cite><a href="https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=326AC1000000222_20231115_505AC0000000028" target="_blank" rel="noopener" title="">民事調停法</a></cite></blockquote>



<p>地代増額請求に係る調停の管轄は、原則として<strong>物件の所在地を管轄する簡易裁判所</strong>です。東京都の土地の場合、錦糸町の<a href="https://www.courts.go.jp/tokyo-s/about/syozai/sumidatyosya/index.html" target="_blank" rel="noopener" title="">東京簡易裁判所墨田庁舎</a>となります。通常の民事訴訟や調停と扱いが異なるため、注意が必要です。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">訴訟提起</h3>



<p>調停不成立となった場合、地主側から訴訟を提起することとなります。</p>



<p>賃料増額訴訟では、裁判所が鑑定人として不動産鑑定士を選任し、当該鑑定人が行った継続賃料の鑑定評価結果に基づいて判決が出されることが一般的です。したがって、両当事者は、鑑定人の鑑定結果を自らに有利にすべく、事実を主張し証拠を提出していくことになります。当事者側が自ら不動産鑑定士に鑑定を依頼し、その評価書を証拠提出することもあります。</p>



<p>注意点としては、鑑定人の鑑定費用の負担があります。これは通常、増額請求が認められた割合に基づいて原告と被告で按分して負担額を決定します。したがって、無理に高額な地代を請求しても、鑑定費用の負担割合が増えるだけに終わってしまうおそれがあります。もっとも、請求しなければ認められないのも事実ですので、最適な請求額を慎重に見極める必要があります。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">継続賃料</h2>



<p>地代増額請求がどの程度認められるかは、裁判所が選任した鑑定人による継続賃料の鑑定評価結果が大きく影響を与えます。<br>継続賃料の鑑定評価の詳細は別記事に譲り、ここでは結果に大きく影響を与えるファクターについて言及します。</p>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">直近合意時点</h3>



<p>継続賃料の鑑定評価において最も重要なのが、「直近合意時点」という概念です。これは、当事者間（地主と借地権者）で賃料について合意があったと認められる直近の時点を指します。そして継続賃料の鑑定評価は、現行賃料に<strong>直近合意時点以後の事情変更</strong>を反映して継続賃料を試算する、という考え方で行われます。</p>



<p>例えば、不相当に低廉な水準の地代でも、更新契約等において一度合意してしまうとその直後に増額請求してもほぼ認められないことになります。地主側としては安易に低廉な水準の地代で合意せず、地道に交渉と増額請求を行うことが重要です。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-layout-flow wp-block-quote-is-layout-flow">
<p>継続賃料の鑑定評価は、原則として、<strong>直近合意時点から価格時点までの事情変更を考慮</strong>するものであり、直近合意時点は事情変更を考慮する起点となるものであるので、賃料改定の覚書、賃貸借契約書などの賃料改定に係る書面、賃貸借当事者の説明などから<strong>直近合意時点を適切に確定及び確認することが重要である</strong>。</p>
<cite>不動産鑑定評価に関する実務指針（日本不動産鑑定士協会連合会）</cite></blockquote>



<h3 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default">「事情変更」の要素</h3>



<p>事情変更の要素としては、地価水準や周辺賃料水準の変動、公租公課の変動といった経済的事由に加え、契約当事者間の恩恵的関係の解消（例えば地主・借地権者の一方に相続が発生した場合）といった要素も含まれます。こういった前提事実の有無を、両当事者が調停及び訴訟で主張することとなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading is-style-vk-heading-default is-style-vk-heading-plain">ロジットパートナーズ法律会計事務所のサービス</h2>



<p>当事務所は<strong>不動産鑑定士資格を有する弁護士</strong>が在籍しており、不動産の価格や賃料の評価についての紛争や訴訟に強みを持っています。</p>



<p>地代増額請求の事案に際しては、継続賃料についての<a href="https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_tk4_000024.html" target="_blank" rel="noopener" title="">不動産鑑定評価基準</a>の記載や鑑定実務、周辺の土地価格の動向や地域要因・個別的要因を考慮した分析を行い、説得力をもった増額請求をサポートします。請求額の試算から当事者間の交渉、紛争対応（調停・訴訟）まで、網羅的に対応いたします。また、増額請求を受けた借地権者側の支援も可能です。</p>



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