契約書作成・レビュー
NDAや業務委託契約などの定型的なものから、システム開発委託・SaaS利用規約・投資契約書まで、ドラフト・レビューを行います。リスクを列挙するだけでなく、ビジネス目的に沿った修正提案を行うことを重視しています。IT・AI・デジタル領域の契約書は当事務所の中心的な得意分野です。
対応テーマ例
IT・デジタル領域を中心に、幅広い業種・場面の契約書に対応しています。
IT・システム
システム開発委託契約やSaaS利用規約など、IT取引の契約書を作成・レビューします。検収・仕様変更・瑕疵担保といった紛争になりやすい条項を、開発実務を踏まえて設計します。
対応例: システム開発委託契約(準委任/請負・検収・仕様変更・瑕疵担保)/SaaS・クラウドサービスの利用規約/API利用契約・データ連携契約/ソフトウェアライセンス契約/保守・運用契約
AI・データ
AI開発・学習データ利用契約やデータ提供契約など、AI・データ領域に固有の契約に対応します。権利帰属や利用条件の設計は後の事業展開を左右するため、将来の拡張も見据えて条項化します。
対応例: AI開発・学習データ利用契約/データ提供・活用契約/AI生成物の著作権・利用条件の設計/共同研究・開発契約
業務委託・雇用
業務委託契約・NDA・雇用契約など、人と仕事をめぐる基本契約を整備します。フリーランス保護や偽装請負など近年の規制動向を踏まえ、実態に合った契約形態をご提案します。
対応例: 業務委託契約(フリーランス・外注)/秘密保持契約(NDA)/雇用契約・労働条件通知書/競業避止・秘密保持条項
不動産
不動産売買・賃貸借・建設工事請負など、不動産関連契約の作成・レビューに対応します。定期借地・定期建物賃貸借などの特殊類型についても、目的に応じた適切な類型選択から支援します。
対応例: 不動産売買契約のレビュー/オフィス・店舗の賃貸借契約/建設工事請負契約/定期借地・定期建物賃貸借契約
知的財産
著作権・特許・商標のライセンス契約や共同開発契約における知財帰属の設計に対応します。OSSライセンスとの整合性確認も含め、開発成果を確実に守る契約を作成します。
対応例: 著作権譲渡・ライセンス契約/特許・商標ライセンス契約/共同開発における知的財産の帰属設計/OSSライセンスのコンプライアンス対応
投資・M&A
投資契約・株主間契約から事業譲渡・株式譲渡契約、ファンドの組合契約まで、資本取引の契約に対応します。表明保証や前提条件など交渉の焦点となる条項について、リスク配分の考え方から整理してご説明します。
対応例: 株主間契約・投資契約/事業譲渡契約・株式譲渡契約/投資事業有限責任組合契約(LPS・ファンド組成)/LOI・基本合意書/表明保証条項の設計
代理店・販売
代理店契約・販売店契約・業務提携契約など、販路と協業に関する契約に対応します。独占権・競業避止・中途解約など、関係が長期化するほど効いてくる条項を丁寧に設計します。
対応例: 代理店契約・販売店契約/業務提携・協業契約/共同マーケティング契約/フランチャイズ契約
当事務所の強み
リスクアプローチに基づく現実的な修正提案
契約書の問題点には、必ず直すべきものから、取引の性質次第では許容できるものまで幅があります。すべてを同列に並べるのではなく、重要度に応じて段階的に整理し、「この取引でどこを優先して交渉すべきか」が判断できる形でお示しします。ビジネスを止めないことと、取るべきでないリスクを取らないことの両立を重視します。
IT・AIの技術的実態を踏まえた契約設計
AI開発・システム開発の実務経験を持つ弁護士が、技術仕様・開発プロセスを正確に把握した上で契約書を作成します。「検収基準の曖昧さ」「仕様変更時の費用負担」「AI生成物の著作権帰属」など、技術を理解していなければ見落とされがちな論点を正面から設計します。
契約の税務・会計インパクトまで一体で確認
契約内容は税務処理・会計処理と密接に連動します。事業譲渡・M&A・業務委託の設計では、法的な有効性と税務上の取扱いを分断せず一体として確認できる点が当事務所の強みです。契約締結後に税務上の問題が判明して条件を組み直す、といった手戻りを防ぎます。
よくあるご相談
Q. レビューだけでも依頼できますか?
はい、相手方から受領した契約書のレビューのみも承っています。リスク箇所の指摘と修正案の提示を行います。ドラフトから依頼する場合との費用の違いも含めてご相談ください。
Q. AIレビューツールと何が違いますか?
AIツールは条文の形式的なチェックには有効ですが、交渉経緯・業界慣行・相手方の意図・ビジネス上のリスク許容度といった文脈の読み取りは苦手です。当事務所では「この条項がこの取引で実際にどの程度のリスクになるか」「どこを優先して交渉すべきか」という判断まで踏み込んで対応します。
Q. 契約交渉のサポートも依頼できますか?
「どの論点を優先して交渉するか」の整理や、相手方に提示する修正案の作成は、契約書レビューの一環として対応しています。一方、相手方との交渉の場への同席・代理交渉は、契約書の作成・レビューとは別の業務として、法律顧問先または個別のご依頼としてお受けしています。想定される関与の範囲をご相談時にお聞かせください。
Q. 利用規約・プライバシーポリシーの作成も依頼できますか?
はい、SaaSやアプリの利用規約・プライバシーポリシーの作成に対応しています。個人情報保護法・不正競争防止法・特定商取引法など関連法令を踏まえた内容を作成します。
Q. 英語の契約書にも対応できますか?
英文契約書のレビュー・ドラフトにも対応しています。クロスボーダー取引の実務経験を持つ弁護士が対応します。
Q. 費用の目安を教えてください。
契約書の種類・複雑さ・分量によって異なります。NDAのような定型的な契約のレビューと、システム開発委託や投資契約など論点の多い契約とでは大きく差がありますので、内容を確認した上でご依頼前にお見積りします。